京都縦貫道沓掛インターの斜面は盛土だったのかもしれない

京都縦貫道沓掛インターの件、やっぱりちょっと頭の中に引っかかっていまして、もう一回ちょっといろいろ考えてみました。

京都縦貫道沓掛インターで土砂崩落が起きたらしい | 地質屋さんと呼ばないで

現場はここ。側道の横線が書かれているところが、崩壊斜面だと思う。

ちょっと古いGoogleさんの空中写真では結構丸禿ですね。植生がありません。

地形図をみるとこの辺りになるのでしょう。変な谷筋が山側に見えます。

今昔マップを見ると、谷筋を付け替えてますね。

排水処理はしっかり施工してあるとは思いますが、どうしても集水しやすい地形なので雨水が集中してしまったのかも知れません。

道路の雨水の流末処理も影響していると思いますが、やっぱり崩れやすい斜面というのは、そういう部分が重なっている所なのかも知れないと思ったのでありました。

Follow me!

備えあれば憂いなし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください