技術士試験2024「投入できる人員や予算に限りがあることを前提に」という文言は出題者のサービス問題だったんじゃないか?

技術士建設部門の合格率が10%を切ってしまったらしく、その原因が標題にあると分析されているらしい。



合格率10%割れの一因は問題文、技術士試験の受験者を戸惑わせた1文 | 日経クロステック(xTECH)

そういうわけで、私が受験してきたころから解決すべき課題ナンバー1は「金が無い」ってお話しで、まあかくいう私もそれで合格した口なんですが、「設問にこんな文言を書くから、受験者は困ったじゃないか!」と言う話になっていました。

出題者は、「人不足と予算不足だけで答案を作成しても、頭10%に入れてあげませんよ。それを前提に具体的にまとめてみろよ。」といっているわけで、これはテーマを絞るためのサービス問題だと見ていました。そんなことはわざわざ書かなくても、2023年以前でもそれを人不足と金不足だけのテーマで針の穴を通ろうとしてもなかなか通らなかったに違いないのに、わざわざ書いてくれたわけです。

もう受験しなくなっててしばらく経ちますが、この問題一目見たときに、巷でぼったくる技術士合格セミナーで金太郎飴になった人には辛いだろうなあとみていました。金太郎飴でも良いんですが、何かひと味入れないと受からないのがこの試験だと思って居ます。

まあ偉そうなこと言っても、もう私には受かる能力が無いので口だけなんですけどね。

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目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます

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