能登半島地震で被災した石川県珠洲市の大谷トンネルはトンネル一般部で変形しているらしい
覆工コンクリートがボロボロ剥がれ落ちて、路面のセンターラインのずれている大谷トンネルについて続報の記事が出ていた。
延長100mのコンクリートが崩落した大谷トンネル、周辺に地滑りの痕跡 | 日経クロステック(xTECH)
この記事によると崩落したのは、南側坑口30m~130m区間とのこと、センターラインもズレているのでトンネルの中にすべり面があるらしい。
場所はどの辺だろう?とみてみた
この辺りに相当するのでしょうか?
地質図を重ねてみると、まあ断層は走ってるわ、褶曲軸は通ってるわでまあぐちゃぐちゃなところのようです。
ここでは地すべりとか言っていますが、先日珠洲市の田んぼで2mの崖が出来たなんて話もありましたので、活褶曲?なんて話も有るのかも知れません。
ただここには地質屋さんは余り絡んでいないので、地すべりとしているような気がします。
石川県珠洲市若山町で能登半島地震による地盤の段差が見つかったらしい | 地質屋さんと呼ばないで
備えあれば憂いなし