液状化で傾いた邸宅は今までもこれからも一部損壊(半壊)判定だと思う
今回の地震から、「液状化で傾いた邸宅が全壊だ」って判定になったら、今まで液状化被害で被災した人が「なんかおかしくね?」って言うと思う。
液状化で傾いた自宅、工事補助いくら出るかもわからず…市長が防災相に訴え「地盤沈下しても一部損壊判定」 : 読売新聞
今まで他の地域で液状化被害を受けた被災者のことをみて、うちは関係ない大丈夫と思ってた人が居るかどうかは知りません。
新しく家を新築するなら、再びここに住むことは無いでしょう。
なぜなら自分の家だけ大丈夫でも周りのインフラがボロボロだったら生活できません。
不動産所持ってほんと博打だと思うのですが、地盤リスクに対する優先度は低いと思います。
他に生きていくリスクは山ほどあるのですから。
液状化被害復旧工法について
ジャッキアップ工法
これは先日の別の記事でみました。
地盤の液状化で傾いた家屋を「土台上げ」して復旧する記事が出ていた | 地質屋さんと呼ばないで
セメント系の薬液注入工法
なんかややこしいので検索したら、こんなのが出てきました。
液状化と沈下修正工事|一般社団法人 地盤安心住宅整備支援機構
後学のために貼っておきましょう。
備えあれば憂いなし