舞鶴市ポンプ場工事中止は、設計時の地盤調査があらゆる点で足らなかったことが原因らしい

こういうのを聞かされると他人事ではないのですが、あの現場をみて水上ボーリングを提案できるかどうかは若干悩ましい。



地盤調査・設計の不備で工費増大、舞鶴市ポンプ場工事中止で検証会議が報告書 | 日経クロステック(xTECH)

そういうわけで、なんか設計時の地盤調査の評価がおかしいかったらしい。

どんな柱状図だか見てみたかったんだが、データベースには登録されていません。


この辺りらしい。

Googleさんによると、なんかやりかけてこんななってます。

記事によると、沖積層の砂礫層を洪積層の砂礫層に判断を誤ったと言うことらしい。
舞鶴という溺れ谷の盆地の地形条件で、中間層の砂礫層を洪積層とするか?というのを部外者の私が見ると思うのですが、主担当の立場だったらどうするんだろう?と思った次第です。

さて、あの川の中で地盤調査をするとなると、張り出し足場ではたぶん出来なさそうなので、SEP台船で調査をすることになりそう。

こんな水面で静渓川に船舶の往来は無さそう。

こんな状態ですから、いくら引き潮でも船は通れないと思う。

近傍でSEP台船の下ろす場所が無いのと、下流から遡上させるにも周辺の船舶と干渉しそうだなあと思った次第です。釣り船屋も多そうで色々と問題が発生しそう。
施工が始まってしまえば、もう仮設足場を作ってしまえばボーリングマシンは設置できるかなんて勝手に妄想したのでした。

まあ関わりたくない現場だよな。たまにこういうドボンのような現場が埋まってるんだ。

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