熊本地震で旧河道跡で液状化被害が起きてるという話

この話も、地名だけ変えれば記事の使い回しが出来るような話なんですが、また旧河道跡で液状化被害が顕著だという話が出ていました。

熊本内陸部に「液状化の帯」 全長5キロ、「旧河道」か:朝日新聞デジタル

自然堤防の地形とほぼ重なり・・・少し飲み込みにくい説明に感じました。

地形判読ページ

本来なら一番酷いのは、旧河道ですよね。でもまあ自然堤防も旧河道も、砂質土が堆積するからそういう表現でも良いのか・・・

相対的に地下水位は微高地なぶん低いのかも知れないけど、それだけの地震による振動が入ったら液状化するのでしょうね。

そういえば、ブラタモリに加藤清正の治水の件がでてましたね。

これは熊本城の南側の白川の蛇行の話だったのですが・・・

まあこんな感じで旧河道があるらしいです。商店街のアーケードになってるらしい。

まあこうやって城下町としての敷地を増やし、白川をお堀にする役目も狙ったというお話しでした。

加藤清正がここまでやるんだから、ここの流路の付替だけでは終わらないだろうなあと思う。

白川と加勢川の治水も耕地拡大のために、その時代にやったんじゃないかなあ?

地形だと完全に氾濫原だもん。当時の米の収量を上げるために治水したと言う風に考えた方が自然だよなあ。

江戸時代の絵図は、そのあとそこに筋状に家が建ち並び、その周辺に田んぼが広がっていたとそういう風に考えたくなってしまったのでありました。

 

Follow me!

備えあれば憂いなし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください