熊本地震被災地のドローン画像が放送されてきた
なんだかんだで眠りが浅くなってしまって深夜のニュースを見ていたら、国土地理院がドローンを使った災害地の調査の画像が少し出てきた。
昨日はTwitter上で「ドローンを使え」なんて言葉が飛び交っていたが、ドローンは使っていた。
現場ではどんどん使っていたが、公共の電波に乗せるのに時間がかかったと言うことだろう。
有人ヘリ撮影はリアルタイムに放送できる。
しかしドローン撮影はどうしても編集含めてタイムラグが出てしまうわけで、生放送するにはまだ技術の進歩が必要なんだろうと思う。
道路標示看板がぶっ飛んでいる。路肩もボロボロですね。
この画像を見ていると、長野県西部地震の御嶽山山体崩落を彷彿とさせてしまう。
ヘリによる空撮でも気になっていたのだが、地下水が噴き出しているというところが見えない。
ドライな状態でこんな崩落が起きたと言うことなんだろうか?
今日雨が降っているので、この絵は貴重かも知れない。
もともとここの地形は、川が周囲の地形よりも深いところを流下していたのかな?
峡谷というのかそんな感じがする。
やっぱり峡谷だったんだ。橋台もろとも根こそぎ行っちゃってるのか。
橋の構造はまったく違うが、背後の山体がぶっ飛んで橋がなくなったのは、浜松市佐久間町の原田橋を思い出させた。
規模が全然違うな。京大火山研究所がすぐ近くにあるのか・・・
線路もろともぶっ飛んでるわけで、本当にすさまじいことです。
詳しい解析結果含めて、NHKスペシャルにでも放送されるのかも知れません。
ドローンを使った災害映像はこれから増えていくのでしょう。
危険なところにいけないでもこれだけの情報が入ってくると言うのは凄いことです。
見る目が有ればですが・・・私には難しいかもな。
備えあれば憂いなし