工学部出身の裁判官かぁ
最近、活断層やら火山活動やらで万が一活動したときに原子力施設が止められないから稼働を辞めろ!と言う裁判があっちこっちで起きている。
まあ、何と言いますかね。
その専門の学者さまは良いんです、脇目を振らずにそれに一直線に進んでいかないと、その真理の探究に邪魔になります。
どんどん是非是非やっていただきたいとは思います。
ただ社会貢献に反映しようなんていう色気はあまり持たない方が良いかも知れない。
地道に研究活動していたら、世の中に役に立ったくらいの姿勢の方が学者あるべき姿なのかな?と思ったりします。
真理の探究で金儲けなんかはできません。(えらそうなことを言っています。)
さて気になったのは鹿児島地裁の前田裁判長である。
この人は東大工学部出身で、在学中の事故で障碍者になった人らしい。
一度は民間企業に勤めていた経歴もあり、一念発起して法曹界に飛び込んだ人のようだ。
東大なので、まあトップロードを歩んでいる人に違いないが、社会経験も、人生の挫折も味わっている人なのだろう(と思いたい)。
その裁判長が、社会的背景その他諸々で、そういう目で判決を出しているのです。
もう少し噴火のことばかり考えないで頭を冷やした方がいい人は少なくないようだ。
あまり自然現象を悪者にして、アンチ原子力の片棒を担ぐのは潔くないと思うんだ。
前田裁判長、理系出身・車いすの裁判官 川内原発差し止め却下 :日本経済新聞
まあ特定の場所で巨大噴火が起きるよりも、地球上で巨大噴火が起きる可能性が私は高いと思います。
巨大噴火が起きたときに何が起きるか、たぶん原子力施設をイヤイヤながらもフル稼働しないといけない社会がやっています。
まあ特定のそこで何か有ったら運が悪いくらいとしか思えない、環境変化がやってくると思いますよ。はい。