キーワードは「逆グレーディング」らしいけど「逆級化」ってほうが頭に入ってくるなあ

広島の土石流災害の検証結果がそろそろ報道されてきています。

詳細な考察は、論文となって発表されるので、それを待ちたいと思いますが、私の頭では理解出来ないので、NHKのニュースくらいが一番良いのかもしれません。

土石流特有の逆グレーディング現象が確認され、それが被害を拡大させたという結論のニュースが出ていました。

 

短時間の豪雨で想定の3倍以上の深さまで地面が削られて、4mを越える巨石が流出したという記載が出ています。

花崗岩の風化残留核とその周辺の風化帯が一緒に流れたのかなあ?と勝手な想像した次第です。

花崗岩は表部は全体にまさ土として粗い砂が分布しますが、その下の部分は硬い転石状のものと風化した砂状のものが混在します。

表層崩壊の定義は、たぶん表部のまさ土だけが流出した場合のことをいうと理解しています。

ただ少し今回は深いみたいですね・・・。

これって表層崩壊ですかね?深層崩壊にしては浅いんですかね?まあ人間が勝手に定義している崩壊ですから、地球さんには関係ないのでしょう。

人間の都合であたらしい「中層崩壊」というカテゴリーでも出来そうな気がします。

土石流特有の現象で被害拡大か NHKニュース

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備えあれば憂いなし

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