渋滞学

渋滞の原理はあまり理解していませんが、何処かにボトルネックが出来やすい箇所があり、そこが渋滞の起点だったりするんでしょうね。

渋滞も運転マナーの悪さから生じる現象として証明されるでしょうか?
興味深い実験ではあります。

「車間距離とれば渋滞抑える」中央道・小仏で16日に実験 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「車間距離とれば渋滞抑える」中央道・小仏で16日に実験

 お盆休みのUターンラッシュが予想される「渋滞の名所」中央自動車道の小仏トンネル(東京・神奈川都県境)付近の上り車線で16日、十分な車間距離が渋滞の発生を抑えるかどうかを確認する実験が行われる。

 実験を企画した西成活裕・東大准教授(渋滞学)によると、混雑する道路では、先行車両が軽くブレーキを踏んだだけで、車間距離が詰まった後続の車も減速する。これが繰り返されるうち、「渋滞の波」が増幅され、十数台後ろの車は停止しなければならなくなる――というのが渋滞の仕組み。上り坂の始まりやトンネルの入り口などが最初の「渋滞の種」になりやすい。

 実験では、大学院生らが6台の車に分乗し、40メートル以上の車間距離を保ちながら、相模湖―八王子インターチェンジ間を走る。車間距離は渋滞の芽を摘み取り、渋滞の波が後ろに広がらないようにするのが狙いだ。

 実験後、全地球測位システム(GPS)による位置情報やビデオの記録を分析し、実際に渋滞緩和に役立ったかどうか検証する。

 西成准教授は「効果が確認できれば、安上がりな対策として道路管理者に提案したい」と話している。
(2008年8月15日16時39分 読売新聞)

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