8月28日の雨について・・・
昨日の名古屋の降雨量は、夜中になって一気に降っています。
時間50mmの雨が降っているときは、寝ていましたので解りませんでした。どんなもんだったのでしょう・・・。
豊橋で大雨だと、帰宅して聞きましたが、こちらは14時くらいが酷かったようです。夜中は大して降っていません。
今大騒ぎしている岡崎ですが、28日の時点では、またたいしたことありません。
29日の速報をみると、こりゃスゴイと思ってしまいます。それは明日アップします。
田原なんて全然降っていないわけです。
一宮の23時台はスゴイですね・・・こりゃびっくりです。
さて同じ愛知県でも雨の降り方が全然違います。
「絵で見る水文観測」という本によると「雨量観測は、測定誤差を考慮し、おおむね50km2に1点の観測箇所を設けるのが良い」と記載しています。
50km2ということは、約7km×7km四方となりますから、観測の支配面積というのはその程度であり、それくらい離れてしまうと雨の降り方が変わってくるということなのでしょう。
たしかに愛知県のデータを見るだけで、これだけ違うわけです。
「異常気象なのか?」
近年、観測精度と観測密度が向上しているので、このような精密な記録がとれたわけです。
昔の記録で大水害が発生したなんてときの雨は、これと同等もしくはそれ以上の雨が降っていたんではないかと思います。
まず、翌日にはこんな気象データが読めること自体、数年前までは考えられませんでした。恐るべきインターネットです。