北方領土に大油田?

こういう話が出たときに、あの辺りの地質は・・・と話が出来れば、格好いいのであるが、頭の中に???が先に出ることが情けない。
だから、この話がただのブラフなのか、地質学的根拠に基づくのか判断できないのだ。

まあ、これが事実としても日本としては、北方領土に対する姿勢は、変わらないかも知れないが・・・

環境・自然・科学 北海道新聞

北方領土周辺に大油田?ロシア人学者 論文を発表へ(07/08 00:47:北海道新聞)

 【ユジノサハリンスク7日津野慶】北方領土を含む千島列島沖の大陸棚に、大規模な油田が存在する可能性があるとする論文を、ロシア人学者が準備していることが7日、分かった。事実とすれば、領土問題に影響する可能性もある。インタファクス通信が伝えた。

 執筆者は、ロシア科学アカデミー極東支部海洋地質学・地球物理学研究所(サハリン州ユジノサハリンスク)のアレクサンドル・イリエフ主任研究員らのグループ。

 油田の存在が指摘されているのは、歯舞群島から千島列島中部にかけての太平洋側の大陸棚。原油の推定埋蔵量は、少なくとも12億トンから16億トンという。事実とすれば、開発が進められているサハリン大陸棚の埋蔵量に匹敵する規模だ。

 イリエフ氏は「千島列島のように島々が弧を描いて連なる場所は、地質学的に油田が存在する可能性が高い」とし、試掘調査を行うべきだと主張。論文は年内にも発表する。

 同氏によると旧ソ連時代の1980年代初め、道東沖で石油と天然ガスが見つかり、同氏らが調査。87年に論文発表も計画したが、資金難などで研究が中断していたという。

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北方領土に大油田?” に対して4件のコメントがあります。

  1. kon25 より:

    日本のメタンハイドレ-ドは、どうなったんでしょうかね?
    気になります、北方四島はどうなるのでしょうか?
    石油があれば、絶対に返してはくれないでしょう!
    ガス$で、税金が減れば良いと思う今日この頃でした。

  2. kon25 より:

    日本のメタンハイドレ-ドは、どうなったんでしょうかね?
    気になります、北方四島はどうなるのでしょうか?
    石油があれば、絶対に返してはくれないでしょう!
    ガス$で、税金が減れば良いと思う今日この頃でした。

  3. happyman より:

    コメントありがとうございます。
    出典は忘れましたが・・・
    地球上にある既知のメタンハイドレートの中で、採掘が商業ベースにあるといわれているのは、日本近海のメタンハイドレートだけだそうです。
    資源価格が上昇していますから、採掘コストがうまく抑えられるようになれば、充分に将来のエネルギーに利用できるかもしれません。
    ただ、メタンハイドレートは、砂層の間隙にある水と一緒に溶け込んでいるメタンなので、それを採掘すると、空隙が発生するそうです。空隙を放置すれば、海底が陥没したりするんでしょうね。
    海底地すべりを人為的に発生させる恐れもあるんじゃないかなと思います。
    メタンですから、採掘の際には出来るだけ回収効率を上げなければ、大気に地球温暖化ガスをまき散らすことになります。
    どこまで採掘技術が研究・向上されているかは解りませんが・・・
    5年前の技術士(応用理学)の問題が「メタンハイドレート」について説明せよという設問がありました。
    私は、上記のようなことをまとめたと思います。
    海底地すべりが発生する懸念があるという話はあのころは知りませんでしたが・・・

  4. happyman より:

    コメントありがとうございます。
    出典は忘れましたが・・・
    地球上にある既知のメタンハイドレートの中で、採掘が商業ベースにあるといわれているのは、日本近海のメタンハイドレートだけだそうです。
    資源価格が上昇していますから、採掘コストがうまく抑えられるようになれば、充分に将来のエネルギーに利用できるかもしれません。
    ただ、メタンハイドレートは、砂層の間隙にある水と一緒に溶け込んでいるメタンなので、それを採掘すると、空隙が発生するそうです。空隙を放置すれば、海底が陥没したりするんでしょうね。
    海底地すべりを人為的に発生させる恐れもあるんじゃないかなと思います。
    メタンですから、採掘の際には出来るだけ回収効率を上げなければ、大気に地球温暖化ガスをまき散らすことになります。
    どこまで採掘技術が研究・向上されているかは解りませんが・・・
    5年前の技術士(応用理学)の問題が「メタンハイドレート」について説明せよという設問がありました。
    私は、上記のようなことをまとめたと思います。
    海底地すべりが発生する懸念があるという話はあのころは知りませんでしたが・・・

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