熱帯魚の水槽の石を多摩川で調達したら、希少マリモ(モトスマリモ)が水槽で繁殖してしまったらしい

マリモって冷たい水のところで育つという印象があるので、熱帯魚の水槽とは真逆だ。

多摩川の河原で拾った石を水槽に入れたら…国内報告1例の「まりも」出現 研究チームが情報提供呼びかけ | NHK | 環境

そういうわけで、熱帯魚の水槽でモトスマリモを飼育してしまったらしい。

モトスマリモって何?

記事にもありますが国立科学博物館でこれを研究している人が居るらしく、そのサイトにはモトスマリモについて書かれています。

日本新産種のモトスマリモ :: 国立科学博物館


マリモの冷たい水で生育すると言う先入観はスタンダードなマリモだそうで、他のマリモは少し温かいところを好むようだ。
熱帯魚の水槽で繁殖するということは、かなり温かい条件になると元気になると言う事だろう。
それが多摩川で拾った石にくっついていたと言うことは、大昔はもっと多摩川周辺は温かったのかもしれませんね。
いまの日本の気象条件では細々と種の保存をしているくらいなんて勝手に思ってしまいました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください