関東大震災100年、当時の地震計の観測データを再解析すると、揺れ幅が2倍くらいあったかもしれないらしい
関東大震災100年だそうです。メモリアルデーでした。
デマとか、ヒューマニズムの話ばかりで、つまらなかったのですが、一個だけ気になった話がこれ。
関東大震災 当時の地震計を解析 揺れ幅 東京で最大2倍超か | NHK | 防災の日
1.ユーイング円盤記録式強震計の地震波形を再解析したら2倍近い揺れ幅があったと推測されたらしい
恥ずかしながら円盤記録式地震計なんてものの存在すら知りませんでした。
それに加えて大正関東地震波形記録は東大地震研究所でいろんなものがアーカイブされているらしい。
測定原理の違う地震計で録れた記録を今ある計算技術で計算した結果から出てきたようです。
2.長周期地震動も観測記録に入っていたらしい。
アナログデータですが、今再度解析していると、長周期地震動も記録されていたということらしい。
なんかよく解らないのでこんな動画がアップされていましたので見ました。
(1) 煤書き記録方式による地震計 / Seismograph with smoked paper drum recording – YouTube
昔の機械式地震計の測定方法についての動画があったので見てました。
煤書き記録だそうです。
記録を取るという執念はすさまじさを感じます。
今でもこれを使える人が居るのもすごいですが。
備えあれば憂いなし