中央構造線が通っている青崩峠のトンネルが開通したらしい(失敗しなければ難工事は誰も知らない)
私のような3流以下の技術者が関わることのない現場だったんだろうと思って居ます。
2144メートルの試練 「次の一手」、考え続けた4年間 青崩峠トンネル貫通〈山と人と信州と〉【動画付き】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
トンネルの設計には地山等級区分というのがあってA~Eの支保工パターンってのが設定されます。
だいたいC~D断面で評価することが多い訳なのですが、E断面というのは現状でパターン設計できないから、現場でなんとかしてくれと言う話になります。
ロックボルトが持たないと言う状態が出てきたり、スペシャルオーダーな支保工区間があったようです。
いろんな工夫を重ねて貫通に至ったようです。
トンネルの専門ではありませんが、いとも簡単に進めていたように思っていただけにこの記事はすごいなあと思った次第でした。
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/sekkeiyouryou/pdf/cb007_tonneru_v201403.pdf
トンネルは山が堅ければ硬いほど掘りやすいそうです。