気象予報士でもないおじさんが、勝手に今年は強烈な台風が発生しないと勝手に思っている件
あとで自分自身で答え合わせするために、変な脳内妄想を記録しておくための記事です。
台風12号 昼すぎかけて先島諸島に最接近へ 暴風や高波に警戒を | 台風 | NHKニュース
台風12号が発生して、日本に接近しているそうです。
日本列島は色々長雨にやられちゃっていますが、台風が接近と言って台風情報をみると、中心気圧が998hPaなんて数字が書かれています。
いつもこの時期になると950hPa切っている、観測史上最悪の台風だとブラフを流すのですが、それすらおこがましいような中心気圧である。
どうして今年こんなに中心気圧が下がらないんだろう?とずっと考えていたんだけども、やっぱり台風のエネルギーの元と言えば太平洋である。
太平洋の海面水面温度27度くらいだそうです。これが何を言っているのか解りにくいので、平年比を見てみましょう。
平年比をみてみると、平年より0度~1度くらい海面水温が低いということで、台風を成長させているエネルギーが例年並みもしくは少し弱いと勝手に思い込んでいます。
これがお盆の豪雨が始まる8/11の海面水面温度の平年比をみてみるともっと低かったのです。
それにしても日本海の海面水面温度が異常に高いのが気になっていました。これがあの長雨のエネルギー?
8/1の海面水面温度の平年比なんか、もっとすごいことになっていました。
台風は日本海で発達するんじゃないかみたいなイメージです。
そういうわけで、それと比べると今はだいぶ平年的になってきましたので、台風は平年並みなのが発生するのでしょう。
台風12号の居るところはやっぱり海面水温の平年比の低いところなので、成長しにくいなんて勝手に思っています。
2019年10月の東日本に被害をもたらした台風19号のときの海水面温度の平年比です。
やっぱり東日本で海面水温の平年比が高いですね。
2020年9月の台風10号の海面水温の平年比は、太平洋では高かったのですが、台風が向かった東シナ海で低くなっていました。
それで、発達が鈍って普通の台風になったような気がします。あくまで勝手な妄想ですが。
そういうわけで平年比1度2度でこんなに台風の勢力に影響がでるのか?と思ってしまうところもあるのですが、今のところ勝手にそういうもんだと解釈しています。
台風の進行方向は偏西風の影響がありますので、海水面温度とは別のものに左右されているのでしょう。
答え合わせは1ヶ月後にしようと思う。はい。