ポンプの荏原製作所さんが「住宅における水害対応マニュアル」なんてものを刊行しているらしい
「水害リスクのない家に住もうよ」って根本的なことを言ってしまうと身も蓋もないのですが、こういうマニュアルが存在するらしい。

水害で「浸水した自宅」、片付け・掃除の「新常識」 – ライブドアニュース
大雨が発生するとこのような話題が出てきますが、その中で「住宅における水害対応マニュアル」なんてものが存在することを知りました。
発行元は荏原製作所。荏原製作所といえば、ポンプの老舗企業というイメージですが。
荏原製作所が「住宅における水害対応マニュアル」を制作・公開 | ニュースリリース | 荏原製作所
そういうわけで見てみました。
物理的にやらないといけないことと資金的に補助を受ける役所の手続きとやることがかなり多いです。
前述の記事でもそうですが、被災者になったら何から手を付けていいのか解らないでしょう。
私もたぶん何もわかりません。そういう意味では一助になるのかもしれません。
自然災害のリスクは、発生源で場所が色々変わりますので、何に優先度を求めるかは、この個人の判断になると思います。
泳げない私は地震なんぞよりも水害の受けにくい場所に住みたいと思います。
監修者が、「中谷岳史」先生という信州大学工学部の先生のようですので、ちょっとプロフィールを見てみました。
がっつり氷河期世代の先生ですね。
大和ハウス-岐阜高専で、その間に博士課程を経て現職ですか。
専門は建築ですが、農学博士というハイブリッドでいろんな苦労を重ねてきたようなものが見えてきます。
備えあれば憂いなし
