科学技術論文は読む人が金払う時代から投稿する人が金払う時代にいつの間にか変貌した
今は、お金を払うから私の論文を載っけて下さいと投稿者が頼み込む時代になりつつあるんだな。
最大で2億円 科学論文公開で研究者が料金支払うケース増 京大 | NHKニュース
オープンアクセスと言うやり方とのことで、実際にはそういう雑誌はどういう物があるのか?と気になった。
ハゲタカ出版社を見抜くためのチェックリスト | エディテージ・インサイト
オープンアクセスと検索するとハゲタカ出版社なんて言葉に行き着きました。
人気の オープンアクセス ジャーナルは – 学術英語アカデミー
まあ論文投稿の世界もいろいろ有るようです。
研究成果と一緒に名前を売るにはお金が要ると考えればそうなのかもしれません。
最近よく言われる英語の引用論文数が日本人研究者の物がどんどん減っているというのも関係しているのかもと思います。
これは海外での話で、日本でのオープンアクセスジャーナルはあるの?と言う話なんだが・・・医学界では誕生しつつあるみたい。
厳しい査読がオープンアクセスにはないとか有るようですが、適当な論文は相手にされないという市場原理でやっていくのだろうか?
私のようなのは論文を書くことはないので、ふーんそうなんだという感想でしかありませんが。
科研費のなかにもオープンアクセスという話は既に取り上げられているようで、経費にも認められているようです。
ハゲタカ出版社とも色々絡んできそうでなるほどなあと思った次第です。
オープンアクセスで私のような通りがかりのおっさんでも論文を読むことが出来るメリットは、何処かにデメリットがあると言うことなのでしょう。
地球科学分野でオープンアクセスの日本語雑誌が出てくることあるのかなあ?なんてことを最後に考えてしまいました。