2019年台風19号に「○○台風」という「戒名」が付くらしい

名前が付くのは42年ぶりだそうです。私が生きている間に名前が付く台風が発生したのはたったの2回ということです。

気象庁、台風19号を命名へ 42年ぶり – 毎日新聞

これだけの壊滅的被害が出れば仕方がないことです。

命名される台風には一定の条件が有って、以下の通りだそうです。

・大規模損壊1000棟以上

・浸水家屋1万棟以上

・相当の人的被害

そういう条件なら今回の台風はオールクリアになってしまいます。

被害が広大なため命名に難航が予想されるとのこと、「千曲川台風」ではさすがに文句が出そうなので、「令和元年度東日本縦断台風」になるんじゃ無いかと勝手に思ってます。

私の住む名古屋では「伊勢湾台風」という伝説の台風があり、私の親世代だと台風と聞くと震え上がるトラウマなようなものがあります。

皮肉にも今年は伊勢湾台風60周年であり、名古屋では色々話題になっていたところです。

還暦を迎えたわけで、破滅級の災害に遭遇するのは人生で2回~3回くらいではないのかと思う次第です。

時々居酒屋で一人酒していると、災害が起きる度に「名古屋が災害のナゴヤ飛ばしに遭っている。気持ちが悪い。」なんてことが小耳に入ってきます。

まあ、東海豪雨(2000年)以来あまり大きなものがないのですが、東海豪雨で約20年です。

たまたまなんでしょうけど、職場でもなんか嫌な予感がするという話を職場の同僚ともしています。

30年おきと考えると、人生で2~3回の頻度に付合します。そういうフェーズに入っているのかもしれません。

それが地震なのか、風水害なのかはわかりません。でも地球様は天の邪鬼なので、あ・・・これはやられたと言うタイミングなのだろうと思う。

(以下さらに雑談)

幸いにも私は一度も被災者になったことが無いので、あまり偉そうなことを書いてはいけないと思うのですが・・・

世論では政府の動きが悪い「冷たい政府」だと揶揄する声がちらほら聞こえますが、「どんな台風でも起きる被害が一緒」と言って対応を批判する他人事のおじさんにはなりたくないなとは思います。

原発事故が起きてないだろが・・・と屁理屈をいうんだろう。

政府の後手をカムフラージュするために名前を付けてごまかすとかいうだろう。

「上陸した時の気圧は955hPaだったじゃないか。被害が大きかったのは人災だ」とも言うかも知れない。

昔からの台風観測体制の名残があるので仕方ないのだろうが、日本列島に接近するまでは「925hPa」だったので、狩野川台風級だったのです。

2019年台風19号は狩野川台風に似ているそうです

気象庁がこれをアナウンスした時、オオカミ少年にならないといいけどと揶揄してしまいましたが、正解だったということです。 

今、他人事の安全地帯にいるおじさんが言う「政府の要人が現地に赴いて視察する」フェーズでは残念ながら無いでしょう。

各論正論なことを言っていれば良いというものではなく、総論でトレードオフにするしかないのです。

頭の良い専門家は、あれこれSNSでは垂れ流さないで貝になっています。

頭の悪い専門バカが正義感に浸って専門外まで進出して持論を展開しています。

専門外が絡むと、トレードオフが出来なくなるのです。

私は頭の悪いバカ専門なので、専門の話すら至らないのですが・・・

 

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