リニア中央新幹線の名古屋駅工事のうち、地中連続壁工事の取材が入ったらしい

まあ全く無関係では有るけど、興味は有るよね・・・

リニア名古屋駅の工事公開、地中壁など JR東海  :日本経済新聞

名古屋駅は、地中連続壁を造っているところらしい。

https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/aichi/_pdf/nagoya-station.pdf

西工区(新幹線部)の一番最初の工事のようですが、仮受杭はもう施工済なんだろうか?

仮受杭の施工はもう終わって居るみたいですね・・・

記事によると、75mまで地中壁を埋め込むってあるのだが、それはびっくりしました。

まあこんな深度付近まで、地中壁を入れるってことですね。

名古屋駅付近は、完新統の堆積物(沖積層)は厚くても5m程度しかありませんし、それ以深は更新統(洪積層)の熱田層になるんだけども、それをぶち抜いてこれも更新統の海部弥富累層ってところまで突っ込むってことなんですね。

それも海部弥富累層に入ってからの根入れが、30mくらいは有りそう。

今後、掘削によって地下水位を下げることもありますから、理解できますが、すごいなあ・・・って言葉しか出てきません。

掘りながら鉄筋を挿入するわけですが、天井には新幹線の軌道が有るので、立ち上げられる鉄筋の高さはたかが知れてます。

継ぎ足し継ぎ足しを繰り返しながら、鉄筋を挿入していることを思ったら、「大変だな」という言葉しかでてきません。

さすが土木工事が規模が出ないなと思った次第でございます。

 

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