先日、Brother ScanNCut DX SDX85に小文字カット用キットを入れたらすごい精密なカッティングをしてくれるのに感動しました。

Brother ScanNCut DX SDX85小文字カット用キットを使ってみてびっくりした – 不器用貧乏によろしく

そういうことは、精密なステンシルシートも作れると言うことですよね?と言うことでやってみました。

図柄はAliExpressからパクってきました。これをごにょっとしてごにょっとしたら、出来ました。

こんな感じでSDX85がカッティングしてくれました。これは本当にすごいな。

じゃあダイカットマシンに入れてみます。

想像していたよりも良い感じで模様が入りました。

3Dプリンターで作った方とはまた雰囲気が違いますね。これはまた面白いことが出来そうです。

実は3Dプリンターとダイカットマシンであれこれ試行錯誤始めたころに、「友禅革」なんてものを売り出している人を見かけました。

あぁやってることはよく似てるな、友禅だから伊勢型紙使って革にやってるのかなあ?と思っていました。

伊勢型紙なんて高給なモノは使えませんので、まあ今回はこんなステンシルシートを作ってみたと言うわけです。

これなら刻印とはまた別な雰囲気の表現が出来るようになったわけで、島にならないような図案を作ったら良いだけです。

もう少し遊んでみたいと思います。

さて、改めてその友禅革ってどんな感じで作ってるのか?なんてのを邪推してみたのですが、「ローラー捺染」って方法で金型でやっているのかも知れませんね。

株式会社東洋捺染 染色事業部-ローラー捺染とは?

革は反物ではないので、単純にこんなやり方はできないかもしれませんが。

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こんな本がありまして、ろくなもの作らずに自分なりに脱線しています。

ScanNCut DXくらい精細に切れるなら、ハーフカットでシルクスクリーン作れませんかね?と思っています。