平成21年度国土交通白書がやっとでるみたい。
国土交通白書は、技術士試験の建設部門の受験者が読んでおくことを必須とされている資料であるのですが、今年に限ってなかなか出てきませんでした。これも政権交代の影響でしょうか?
国土交通省政策分科会で、国土交通白書案が出てきたとのことですので、噂通り7月1日付けで出てくるのかも知れません。
去年の国土交通白書を読んでいないので、何が変わったのか解りませんが、大きな骨子は、「人口減少、少子高齢化、厳しい財政事業」をもとに考えた国土交通事業という感じである。
平成19年度に地球温暖化をテーマにしていたけども、平成20年度は、私たちの暮らしがテーマだったので、どちらかと言えば平成20年度版の延長と言った感じである。
アブストラクトだけ読んでみましたが、要は「これからも経済が低成長であると少子高齢化という事実を受け入れ、それでどうするか?」というテーマになっている感じである。
・人口減少を踏まえた社会の再構築
(予防保全と取り込んだ既存インフラの維持管理。社会基盤のアセットマネジメント。)
・少子高齢化に対する社会の対応
(子育てしやすいまちづくりと、高齢者が動きやすいまちづくり)
・新たな価値の発見と魅力の想像
(地域の個性を生かす、地域特化)
地域の個性を生かすまちづくりっていいけど、あっちもこっちも自由にやらせたら、結局、没個性になっちゃうなあ。
国土交通省政策会議分科会(第19回)について – 国土交通省
国土交通省政策会議分科会
国土交通省政策会議分科会(第19回)について国土交通省政策会議分科会(第19回)を開催しました。
○日時 平成22年6月16日(水)8:00~9:00
○場所 衆議院第一議員会館 第4会議室配付資料
○ 国土交通白書(案)概要
○ 国土交通白書(案)※「国土交通白書(案)」は容量が重いため、以下に分割版を掲載いたします。
○ 国土交通白書(案) 第1部
○ 国土交通白書(案) 第2部