読書していますか?

立花隆さんがクローズアップ現代で面白いことになってるということで、録画溜めているクローズアップ現代を見てみた。

広がる“読書ゼロ” ~日本人に何が~ – NHK クローズアップ現代

それにしても、だいぶお年を召されてたなあ。

 

まあNHKのスマホネット弊害論はもうどうでも良いとして、立花隆さんの話は少し気になったところです。

 

さて、本題なのですが、私、読書のイメージって文学書・実用書を読むことだと思っており、受験生のころから、学生のころ、社会人になってからも、ほとんど本を読むことがありませんでした。

学生~独身時代のころは、積読はかなりやっておりまして、無駄に本代がかかって貧乏だったのだけど、やっぱりつまみ読みしかしなくて全部読んでおりません。

仕事柄、独身時代、理工書は沢山買いました。でも今は、お金が無くて買えません。

図書館に行けば良いと言う話なのですが、なかなかそれも足が遠のいている。

気が向けば、原著論文を探しに図書館に散歩に行くこともありますが、最近行っていませんね。

 

ネットで何でもかんでも調べられる時代は、非常に便利です。

ググれば、正解か不正解は別として、回答案はたくさん出てきます。

立花隆さんも言っていましたが「スループット(情報の取捨選択)」能力が必要になります。

どの情報が正しくて、どの情報があやしいのか、実はネット上で流れているものはさっぱりわかりません。

でも、自分もそうですが、なんとなく流して選択している。

まあ私のここのサイトも、取捨選択した結果を忘れてしまうので、ここに書きとどめているという感じです。

 

本から得られるものは、「知・情・意」という言葉が出てきたと記憶しています。

たしかに、理工書ばかり読んでいると、「知」の役目を満たす事ばかり。

本当なら文芸書を読んだら良いのだろうけど、なんか小説とかも読む気がしない。

実用(ビジネス)書は、成功者が最後ッ屁で稲刈りする出汁ガラのようなイメージがあってさらに読む気がしない。

まあ、もともと本を読むならネットを見ている方が楽しいという私の堕落した生活がいけないのでしょう。

 

最後に立花隆さんが論理的能力を磨くには「アウトプット」することだと言っていました。

アウトプット(文章を書く・人の前で話をする)は、最初から上手く出来る人も居ると思いますが、私のような子どもの頃から作文を書くのが苦手、人前で話をするのが苦手な人はトレーニングするしかありません。

今でも人前で話をすることは、得意とはしていませんが・・・人に話を聞いてもらうにはどうしたら良いか?というのはなんとなく解ってきました。

あんまりゴタゴタ言ってもダメなんですよね。

「今回私の言いたいことは三つまで、何か聞きたいことがあれば質問してね!」スタイルが一番良いのだろうと思います。

言いたいことを絞るのは大変です。でもその代わり話の筋が見えてきます。

話の筋できると論理的に話をまとめていくことが出来ますし、聞く側も理解しやすくなります。

最初から難しい話を並べてもダメなわけで、聞く側が「これは面白いな、もう少し聞いてやれ」という話にもっていくのがテクニックなのだろうと思っています。

 

さて、こんな偉そうなことを書きましたが、これって技術士の試験でもその能力を問われているわけで、口頭試問はその最たるところではないかと私は4回口頭試問(1回不合格)を受けて気がつきました。

まあ、当たっているかどうかは知りません。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください