非特定通知(プロポーザル)を戴きました
プロポーザル物件の非特定通知を戴きました。
(最近、このブログで険悪気味な雰囲気を醸していた記事があるので、こんなことを書くとざまぁみろ・・・ということになるかもしれません。)
私の立場は、ちっぽけな地方事務所の一技術者ですから、本来はこのようなプロポーザルで予定管理技術者に抜擢されるようなことはまずありません。
今回は何故か巡り巡って、僕の机の上に参加表明書が回ってきてしまったわけです。
(あれあれ・・・会社の看板になっちゃってますね。)
プロポーザル物件には、出来レースなんてものが存在しており、もともと特定が決まっている(あるいはかなり有利なポジションにある)業者が存在しているそうです。ただそんな曰く付きの物件であろうとも、自分に回ってきたので、まあ私ならこんな風に取り組んでみたいとまとめてみたといった感じです。
はじめて技術提案書から自分でオリジナルで作った物件ですので、思い入れも強かったわけです。
非特定通知を戴いて、やっぱり仕方ないよな・・・とは思ったのですが、これもまた一つの経験です。
もう、この話はクローズになりましたので、この思いを留めておきたいと思うようになりました。
(ここからはプロポ面接日に書いた記事です。)
今日はプロポーザル業務のヒアリング面接に出席しました。
ヒアリングを受けるのは、これで4回目です。
私単独での出席が2回目です。
今回、初めて技術提案書を作成しました。
私の場合、業務経験が豊富ではありません。
そのため、今自分にある知識で勝負するには、無理がある部分もありましょう。
面接通達の際にも、上司から「無理しなくて良いから」との事なので、気楽に取り組めたと言う感想です。
プロポーザル案件というのは、端から意中の業者がある場合もありますが、これまでやって来た案件内容を、再考したいという場合にも、複数の業者から意見を聞きたいということもあるようです。アイディアを出しただけ、損をするなんて事も考えられなくもありませんが、そんなことを言っていられる立場ではないので全力で取り組むだけであります。今回の案件内容を詳しく書くことは出来ませんが、近接施工と地下水における水文調査です。
各セクションの課長級4人が面接担当官でした。
資料閲覧も出来なかった案件ですので、私の業務経歴と今回の業務提案を淡々と述べただけです。
最近まで同じような仕事をしていた手前、解決に行き着かない限界もこの業務にはあることを正直に言いました。
どうやら私の考えていたことと、面接担当官の思っていたことは、当たらずも遠からずだったようで、問題解決における問題提案内容については、喰い付きが良かったように思いました。このような会話のやりとりが出来るようになると、技術者として素直に楽しいと思えるのだなと感じたところです。
今回は特定されることはないでしょうが、面接も経験を積まないと、なかなかうまく出来るものではありません。良い経験になりました。
(以上、当時の記事終わり)