柏崎刈羽原子力発電所
どう評価して良いのかわからないhappymanです。
新潟県中越沖地震の震源の近くに、柏崎刈羽原子力発電所があります。
今回の地震によって、被害が出ており色々報道されていますが、この被害というのは地震に規模に対して大きかったのか小さかったのかの評価が難しいと思っている次第です。
別に僕は素人ですので、評価どうのこうの言う立場にはないのですが・・・
これまで、表に出てきた主な被害としては、以下の通りです。
○3号機の変圧器の絶縁油が燃えた。
○6号機のプールから漏水、放射性元素が海に放出。
○7号機の煙突から放射性元素ヨウ素が放出。
柏崎刈羽原子力発電所近傍にはかねてから直下型地震を引き起こすとされる活断層の存在が指摘されていました。
指摘されていた活断層に近いものが今回活動したとなると、不謹慎ですがこの程度の被害で済んでいるというのは、評価して良いのかも知れません。
まあ、事実隠蔽ということがされていなければということが大前提ですが、想定以上の地震にもあったにも関わらず、今の震災報道がぶっ飛んでしまうような事態には至ってはおりません。
問題は、”再起動”が可能かどうかでは無いのでしょうか?
強震動が設備全体にかかっていますので、全体の設備に対してチェックをしなければなりません。
ここは電力会社だけでなく、メーカーあげてチェックに入るのではないかと思いますが、しらみつぶしにやることになるでしょう。
直下型地震を経験した原発は、ここにしか存在しないのだから、同時にバックデータの蓄積が求められるのではないでしょうか?
とりあえず大事故が起きていないと言うことに対して、まず評価をすべきことなのかも知れません。
僕も、原発が一番気になる事です。
あの地震で、被害がこの程度であるというのは、(偶然かもしれませんが)設計・施工も危機管理も、
よくやったと思います。
加えて、地震があったというデータは今後重要な資料となりますね。設計基準の見直しまでは行かないかもしれませんが。
施設自体へは見えないダメージがあるのでしょうから、復旧まで時間が掛かるかもしれません。
我が社では、(業務に支障のない?)週末に雄志を募って現地に向かいます。
僕も、原発が一番気になる事です。
あの地震で、被害がこの程度であるというのは、(偶然かもしれませんが)設計・施工も危機管理も、
よくやったと思います。
加えて、地震があったというデータは今後重要な資料となりますね。設計基準の見直しまでは行かないかもしれませんが。
施設自体へは見えないダメージがあるのでしょうから、復旧まで時間が掛かるかもしれません。
我が社では、(業務に支障のない?)週末に雄志を募って現地に向かいます。