新潟県三条市の地下調整池整備工事現場周辺で地盤沈下しているらしい
ニュース記事が気になったのでどんな地盤なのか見てみることにする。
新潟県三条市の地下調整池整備工事で地盤沈下、被害家屋の住民が体調不良訴え…市は家屋補償も因果関係認めず | 新潟日報デジタルプラス
この記事は家が傾いて体調不良だとのことです。
想定以上に軟弱な地盤が分布する結果は持っていたらしい。
まあそれはそれとして、どんな地盤条件で沈下したのかは興味があるのでどんなところか見てみた。
たぶんここ。
シートパイル打って開削工事していたようです。
周辺の家新しいですね。
元々はまあずぶずぶの沖積低地のようです。
裁判所の支部のボーリングデータが公開されていました。
地表8mくらいは圧密未了もしくは正規圧密の軟弱粘土みたいです。
こんなところで地下調整池を作るとそれなりに沈下するんだろうかなあと思っています。
戸建ての家に関しては、シートパイルに接する軟弱粘土部から脱水して圧密が促進して沈下していたりしてなんて無責任なことを考えてしまいました。
まあ他人事の妄想です。