松山城の斜面で土砂崩れが起きたらしいが、空撮写真を見て熱海の土石流を思い出した。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
これから偉い先生があれこれ発表することでしょう。
私のような無能はふと思ったことを書いておきます。熱海の土石流を思い出しました。
そういうわけで出遅れたので空撮ライブは見ていません。
ただ崩壊の起点部がなんかおかしくないか?と思いました。
これですね。路肩が崩れかかっています。これ盛土でしょ?
Googleの写真を見てみました。ここの部分だけ幅が狭いので腹付盛土しているように見えます。
戦前の古地図を見てみると崩壊の起点に相当する部分は、かなり谷筋が明瞭です。
戦後の地図を見るとどうもこの部分がのっぺりしています。いろんな土地利用で土を盛っているような感じです。
工事の問題では無くて沢筋の上に腹付盛土は、そのまま熱海の崩落と同じ現象に見えました。
あとは沢筋を流れ下るだけ、谷底部の崖錐も一緒に崩れれば土砂量が増えていきます。
あくまで私の勝手な憶測ですが、被災写真だけをみるとそう感じました。
専門家達で土砂災害警戒区域で盛り上がるのは一向にかまわないのですが・・・
あとは記事のクリップ。
松山 土砂崩れ住宅などに流れ込む 男女3人と連絡取れず捜索 | NHK | 愛媛県
備えあれば憂いなし