2013年の締固め密度の規格値変更後の盛土は大規模被害が出ていないらしい(能登半島地震)
偉い先生がそう言うのだからそうなんでしょう。しらんけど。
基準改定後の道路盛り土は大規模被害ゼロ、前回地震の対策も効果あり | 日経クロステック(xTECH)
先日見た盛土被害の話の続報だと考えています。
古い基準で作られた道路盛土だから大規模崩壊が起きたらしい(能登半島地震) | 地質屋さんと呼ばないで
土木施工管理基準及び規格値をみてみた
ネットで検索すると、これに行き着くのですが、平成30年?(2018年?)まあ色々改定が加えられてるのかもしれない。
該当するのはII-9ページ?
ここに書かれていますね。
今でも現場密度測定は、砂置換法なんだろうか?
この辺りは全然知識が薄くていけません。
締め固め密度って未来永劫ずっと高い状態を維持出来るのだろうか?
私がいつも思って居る疑問点なのですが・・・
盛土が施工されて新しいうちは締め固め密度が高い状態にあるのですが、盛土屋さんは土の自重によってそれがさらに締め固められるという理論で居られるみたいです。
私は、だいたいどこの盛土を見ても雨水などの降水の排水状況がだんだん悪くなってきて盛土に浸透しているような気がします。盛土に水が浸透するとどんどん細粒分の吸い出しが発生していきますので、スカスカになるはずです。
大規模被害が出なかったのは、まだ施工して新しい盛土で、老朽化していなかったからでは?とへそ曲がりの私は思ってしまいます。