気がついたら堤防高が下がっていた牛久沼で2mほど嵩上げするらしい

気がついたら牛久沼の堤防高が下がっていて、集中豪雨で増水時に越水してしまった話をみました。




越水の再発防止で最大2m以上かさ上げ、堤防高不足を見過ごした牛久沼 | 日経クロステック(xTECH)

そういうわけで牛久沼の周辺に沈下で計画高を確保できていない高さ分を嵩上げすることになったらしい。
それにしても40年くらいで堤防の沈下は累計83cmというのもすごいのですが、嵩上げして盛ればまた圧密沈下するだろうと思われるので、沈下分を見越した嵩増しになるらしい。

牛久沼周辺の地盤はどうなってるのかみてみた

また例のごとく、このサイトを見ます。
NGIC WebGISシステム


この辺りのデータにしてみましょう。


すごいですね。
表層から軟弱地盤ではあるのですが、地表面-10~-30mまでN値がN=0の粘性土が連続しています。
両面排水距離もかなりとおいことから圧密未了の地盤なんだろうなあと解りました。
土を盛れば増加荷重で圧密がまた進むような感じですね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください