この大雨で増設した導水路トンネルを初めて活用した天ヶ瀬ダム(京都府宇治市)で洗掘被害が出てしまったらしい

初放流?試験放流しなかったんだろうか?(こんなことがあったな的メモをしておきます)

日本最大級の水路トンネルから初放流で対岸崩落か、天ケ瀬ダム | 日経クロステック(xTECH)

初めて本格放流したら、吐口部の対岸の水が当たる部分で洗掘してしまったらしい。

あぁ削られてますね。

どんなところかGoogleさんで見てみた。吐口を工事しているところですね。

白虹橋の橋台の下部が削られているようですね。あとは、旧志津川発電所に行く道が洗掘されているみたい。

なんで勢い落とさずに放流したんだ?なんて思って居たら、とりあえず滅勢池部と言うものがあるみたいなので一応は考えていたらしい。

こんな縦坑を作ってるくらいだし。

ブロックで保護する程度では、土砂の混じった吐水には耐えられないと思いますが、補強工事が必要だったようです。

あとはQGISで昔はこうだったんだなあ検証。

1970年頃の古地図なんだけども、天ヶ瀬ダムが建設されたときに、今の白虹橋のやや上流に八虹橋(旧白虹橋)という橋が作られたようです。

ちょうど洗掘されたところ辺りのような感じにも見えます。でもなんで途中で名前がかわったんだろうね。

今回洗掘してしまった吐口の反対側に昔の橋の橋台があった所付近に相当しているようです。

導水路トンネル建設計画で橋の架け替えもやったということなんでしょうね。なるほど。

 

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