M9.0の地震から一週間
三陸沖M9.0の地震から一週間経ちました。
その間に発生した東日本地域の地震は、Hinetで見てみたら、日本の地図が見えなくなってしまうほどです。
特にこの地震の分布について、コメントできる立場も能力もありませんが、北米プレート域で地震が増えている傾向は変わっていないようです。ある人の言葉を借りると「行儀の良い地震」で、今あるストレスを開放している所と言った感じみたいです。
富士山の南麓で地震がありましたが、あれも今のところ富士山の山体の地下に断層があるのかも知れません。
興味がある方は産総研の東北地方太平洋沖地震の資料にまとめられてます。
過剰に不安になってはいけません。事実を冷静にみることが必要だと思います。
原子力発電所の事故の件で私が不安になるのは、自分にそれを理解する知識が無いからなのかも知れません。
物資不足、これから全ての人が未経験の広域災害の第二ラウンドです。早急な陸路の回復が望まれますが、道路がどの程度被害を受けているのかすら、ほとんど情報が得られません。しかし、海からの補給を考えているようなので、陸路は寸断されているものと思います。海も瓦礫が浮いていたり港湾施設が被災していると思いますので容易ではありません。
地震が発生するまでは、どんなに専門家が広域災害の恐ろしさを訴えても、梨の礫でした。今大きく影響しないところにいる人も、無関係ではありませんから、どうなるか想像するくらいの興味を持つべきだと思います。