千曲川の洪水についての雑感(2019年台風19号)

長野県で洪水被害が発生するとは台風19号が襲来するまで想像出来ませんでした。

朝、目が覚めて目に飛び込んで驚いたこの画像。

たぶん北陸新幹線より山側から撮影しているようです。

しばらくして空撮が来ました。

ハザードマップでいうところの北流する千曲川の左岸の紫色と赤色の境界付近で破堤している感じです。

驚いたことに、北陸新幹線が水に浸かっています。これは廃車ですかね。

電気系統全部ダメでしょうね。

こんなハザードマップの浸水危険地域の真ん中に車両基地を作っていたんだな。

こんな大河川本流が破堤するなんてというのが正直な感想です。

長野県の治水行政と言えば、20年前に話題になった「脱ダム宣言」を思い出します。

それにしても、一級河川が持ちこたえられないほど雨が降ったことには変わりはないわけです。

ここはどういう治水対応を今後していくのだろう?と言った感じです。

それにしても今回の大雨ですが、長野県の東側から湿った空気が入ることってあまり聞かないので、こんな雨量で降ること自体が希な話なのかもしれません。

いつも西日本から台風が来る時は、長野県に入るころには出がらしのへろへろ状態です。

普段雨の少ないところの洪水災害という印象を持ちました。

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備えあれば憂いなし

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