技術士二次試験の試験方法の変更の所感

いろいろとこの話が出回っているが・・・
筆記試験合格後の経験論文提出は、本人の自筆かどうかを合否判定者は判断出来ない。
・経験論文文例集なんてものが販売されて、それを転写して提出。
・先輩技術士もしくは、内職で経験論文を代筆。
なんてことが、横行しつつあることが懸念される。
しかし、別に現行の試験でも、別に受験者が技術者として考えて遂行した業務でなくても、他人(技術者)からの現場の経験談から経験論文を作ることもできる。
その是非について、ナンセンスではないか?と思っている。
提出経験論文を練ることができるので、何処かの講演予稿集になりやしないか?(多分これでは受からない)とは思う。
予想もしていなかった問題に対して、受験者の適応力を問う問題が出てくるようになれば良いとは思う。
技術士を増やす試験に変わると言うよりも、今、社会が求めている(?)技術士像に変えていこうという形になれば良いと考える。
私をみても解るように、技術士が合格する能力と技術士として業務を遂行出来る能力は、一致しない。
私の場合は、更に乖離しているのではないか?とジレンマに悩まされ・・・早くさすが技術士といわれる仕事のスタイルになりたい。
当たり前だが、この資格がゴールではないし、まだ胸張って技術士ですとも言えない。

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