違法建築のブロック塀(大阪府北部地震)

一人子供がお亡くなりになっているので、あまりふざけたことは書けませんが・・・

女児下敷きの塀、高さ上限超え「違法建築」状態 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ブロックの壁がパタンと倒れていることから、中に骨(鉄筋?)が入っていたのだろうと思う。

何も入っていなければ、ブロックのセメント接合部からくしゃっと崩れるだろうし・・・

よく見ると下部の擁壁とくっついているところに鉄筋が飛び出しているらしい。まあスコンと底が抜けたとも言える。

こんな違法建築のブロック塀とかいうが、そこには小学校のプールがあった。

何でこんなところにこんな高さの・・・って、そりゃプール覗き防止のブロック塀なのだろう。

ブロック塀にしない構造物にしようとしたら、土台の擁壁も幅が薄いような気がするし、鉄のフェンスや塀を立ち上げるには構造的にもたないのかも知れない。(よく解らないが)

ブロック塀が重宝されたのは、安価で設置できて、あまり長い時間経っても劣化が目立たないってことかな?

省コストなんだけど、こういうときには一気に人を殺す。(運も悪かったんだが。)

こんな既存不適格なものはいろんなところにあるのだけど、こういうことがないと意識出来ない。

またしばらく経つと、よく見る街並みの風景に溶け込んでしまう。

管理者の自治体の責任は重いと思う。でも地震が起きたら「振り返ればヤツ(ブロック塀)がいた」みたいなことになるのだろう。

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備えあれば憂いなし

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