規則強化は暇人が威張ることになります

どこの会社のことだ?と言いたくなるけど・・・

組織ってのは、ルールを作った人が一番偉いことを認識していないといけません。
ルールを作ることが仕事になり、たいがいそう言う人は暇です。
暇だとその存在価値が無くなってしまうので、更なるルールを作ろうとします。
そのルールは生産性は決して上がる方に作用しません。
そのルールを無くすというのは、ルールを作り上げることよりも、非常に大きなエネルギーがなぜか発生します。

それが、15年、会社の中で仕事をしてきた私なりの答えです。

うつ病対策ですか?たぶん全部自由にやらせてくれれば、うつ病は減りますよ(笑)

ぼちぼちと2 : 危機管理

うつ病対策/進めたい職場の取り組み
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0003502631.shtml

社会がどんどん前に進んでいくような時代には、細かいことを考える時間は無く多少アバウトでもよかったのですが、低成長時代になると暇でしょうがないので規則づくめになります。

地すべりの仕事をしているときに、そこに住むおじいさんが「戦争はいかん。極道が威張るからいかん」と言っておられました。それに倣えば「規則はいかん。暇人が威張るからいかん」ということになるのではないか、とさえ思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

海底地すべりと津波の関係