建設弘済会解散?
前原国土交通大臣が、建設弘済会整理するって発表をしたらしい。
中部で言うところの中部建設協会ですね。
うん?大臣勅令であるから、そう言う方向に進んでいくんだろうけど、ダム中止問題とかその他の話の続きの話も聞こえてこないし、ただ狼煙をあげただけというような気もしないでもありません。
これが私たちの仕事にどう影響してくるのか?さっぱり解りません。
想像力の欠如と言うべきか、思考能力の停止と言うべきか・・・。
建設弘済会:大量天下り先、解散へ 空港整備協は縮小--国交相表明 – 毎日jp(毎日新聞)
建設弘済会:大量天下り先、解散へ 空港整備協は縮小--国交相表明
前原誠司国土交通相は6日の閣議後会見で、国交省の発注業務を独占受注する見返りに、同省OBらの天下りを受け入れてきた建設弘済会に3年以内に解散するよう求め、空港環境整備協会も事業規模を大幅縮小させると表明した。各法人が独自に雇用した計約4000人の職員には転職を促す。退職金は各法人の内部留保などで賄う。
建設弘済会は八つある地方整備局ごとにあり、工事の発注、監督、検査の補助業務を独占的に請け負ってきた。同様の業務を請け負う九州地方計画協会を含む9法人には計4358人の職員がいて、国交省OBが548人を占める。事務所の土地や建物なども含めた財産は575億円。
空港環境整備協会は、全国18の国管理空港で駐車場を独占的に運営し、収益で空港の騒音対策や、周辺住民の健康診断などを担っている。
職員246人のうち、68人が国交省からの天下りで、08年度の財産は171億円。見直しで主要事業の駐車場運営から撤退し、一部の研究事業のみ残す。
5月の事業仕分けではそれぞれの業務について、不要資産の国庫移管や事業廃止との結論が出ていた。前原国交相は「民間でできることは民間に任せるとの毅然(きぜん)とした態度を示したい」と述べ、各法人で残った財産は国庫に返納させる考えを示した。【寺田剛】