中央構造線という言葉が話題に上がりつつあるのだが・・・

中央構造線ってのは、諏訪湖から豊橋抜けて紀伊山地から四国を抜けていく構造線だとずっと理解していたんだが、おや?って思う記載が連続してきた。

そもそもの発端はこれである。熊本地震の1ヶ月前に、NHKスペシャルの放送の際に使われた一枚の絵である。

四国を横一文字に縦断する中央構造線、なんだけども、紀伊山地入る途中でぐにゅっと曲げられている。

紀伊山地は横一文字に切られていないし、その先の三遠南信には伸びていない。

震源、中央構造線沿う 熊本地震 | 核心(中日) | 朝夕刊 | 中日新聞プラス

今回の熊本地震でクローズアップされてきた中央構造線(断層帯)なんだが、やっぱり奈良県でぐにゅっと曲げられている。

今はこれが当たり前の考え方なんだろうか?

この絵を見ると、京都盆地ー奈良盆地断層帯をスタートしていることになるのかな?

 

京都盆地-奈良盆地断層帯南部(奈良盆地東縁断層帯)

大阪の上町断層もその一派なのかも知れないが、本体はあくまでそこがスタートに見える。

中部地方に向かってはよく解らないな、木津川断層になるんだろうか?

そのまま伊勢湾内を横断して、岐阜から来る根尾谷断層の延長とぶつかってるのかなあ?

 

どちらにしてもこういう考え方がスタンダードになってるのかなあ?と思った次第です。はい。

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