技術士会入りたいとは思っています。しかし。

最近、ブログに書くネタが消耗してきてしまい、どうしたものか?と思っております。
しばらく前に、twitterで話題になった話、「技術士会に参加しない技術士が多い」という話である。

技術士会は、他の国家資格と異なり、登録と同時に入会する必要がありません。
そのため、技術士会に入会する技術士は、あまりいないというのが実情です。
しかし、この技術士会入会率というのは、その部門部門によって異なるらしいのです。
技術士なんて一括りにされていますが、扱う分野が多義にわたっているため、その部門によって評価の指標が異なるなんて事もあるでしょう。(評価基準は同じでも、少し違うような気がします。)

技術士は、職業必須資格ではありません。
弁護士や税理士なんて仕事は、その仕事の書類に判を押すには、資格が必要です。
技術士には必要がありません。技術コンサルタントをする人が持っていると良いと言った看板資格なだけです。
公共事業の業務責任者に、建設部門や応用理学部門を使うことはあります。でもこれも別に必須資格かと言えば、そこまで拘束力がない。名前だけ主任技術者なんて人もいます。

技術士会に入らない技術士は、「技術士として研鑽する気がない技術士」と揶揄されていることがあります。はたしてそうなのか?と常々思っているのです。
フリーランスでやっている技術士には、技術士会に出席するのも、人脈を広げる営業活動みたいなものではないのでしょうか?いわゆる技術士ネットワークである。仕事に繋がるなんていう下心を持っている人ばかりではないと思いますが、これは大きな力になることは解ります。これは企業内技術士がやっても良いことだとも思っています。

本当は私も技術士会に参加したいのですが、参加するメリットがないと腐す前に参加する余裕がありません。地盤工学会や応用地質学会の年会費よりも高い年会費もバカになりません。活動は余暇を利用するため、土日が無くなります。ただ会費払うだけでは、技術士会も学会も、無駄なんですよね。それがメリットがないと言う判断になってしまう。技術士会の会報だけをみていたら、エントリするだけなら意味がないわと思えてしまいます。

今は自分の懐の範囲内でやるしかないと思っています。
下の子が3歳くらいになったら、そう言う活動をしてみようかと思っています。もう少しガマンです。

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技術士会入りたいとは思っています。しかし。” に対して2件のコメントがあります。

  1. ウサギの恩人 より:

    Happymanさんの考え方は、とても真面目だと思いますよ。私なんぞは、投資というポジティブな意味と、敵を作らないという安全保障上の理由でたくさん払っていますが、そういう環境だから、ということです。収益に連動しない均等割りの税金感覚です。

  2. happyman より:

    コメントありがとうございます。
    フリーランスでやられている方は、どんなところでも飛び出して名前を売らなければ仕事はありませんからね。そう言う意味ではそう言う活動をしない人は居ないでしょう。それを「企業内技術士はけしからん。うちの部門はそれでも、技術士会に参加している比率が高い。」と焚きつけてくるのは如何なものかと思った次第です。

    目の前にあるものを片付けるだけだと、ただの歯車の1つで終わってしまうという気持ちも何処かに引っかかっているわけですが。

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