信州大学 理学部にやってきました。三宅先生の最終講義に行ってきた。

松本に行ったのは3年ぶりだと思います。

3年前は、いつもの悪いクセのただのぶらぶら紀行だったので、大学に足を踏み入れたのは、たぶん10年以上ぶりです。

うちの卒論時代の恩師に会うのもそれこそ10年以上ぶりです。

そう言うわけで聴講してきました。

最近話題に引っ張りだこの火山学者のお話からスタートでしたが・・・

先生が信州大に赴任された年が私の大学2年の時でした。長い歳月がたったなあと思った次第です。

雲仙普賢岳が噴火してたのもその頃ですし、その後、中ノ湯の水蒸気爆発があったのもその頃です。

もう少し私がそっち方面に興味が向いていれば、もっと首を突っ込んでいたのかも知れません。

一番印象に残ったのは、「安房峠の下を通る安房トンネルは、日本で唯一の活火山をぶち抜いてしまったトンネル」と言っていたことでした。

そこには、火山ガスを自動でモニタリングしており、いつでも通行止めにできるシステムがあるのだそうです。

仕事をするようになって土木地質をかじったからこそ解る話も有ったような気がした次第です。

雲仙普賢岳の火砕流をヘリに乗って描いたスケッチも印象に残りました。

20年以上経った今なら、空中レーザーで赤色立体地図をやるところなのでしょう。

ドローンだってあるしなんだってある。

あの頃は人の目で見てこれをまとめるしかない世界だったということですね。

あと20年後はどんな世界があるのでしょうか・・・

 

さて、三宅先生は私のことを覚えては居なかったとと思います。

ただ、留年時代いろいろ構って貰ってましたし、卒業での挨拶の時に私に「大学院でも頑張ってください。よろしく!」と意味不明なことを言われてしまったのを、今でも強烈に覚えていましたので、今回はなんとなく出席した次第です。

うちの恩師と少し話す時間もありました。いろいろ思ってることの1%くらいしか話は出来なかったですが、楽しかったです。

御嶽山の噴火で名古屋のテレビによく登場していた竹下さんと及川さんにも会えましたから、なんとなく自己満足だけして帰ってきました。

 

現実の生活に戻るわけですが、このリバウンドがしんどいのはあきらめます。

また現場に行って安全書類出してラジオ体操をする日々に戻ります。

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