引き潮の時に津波が来た!
大地震が起きたときに、興味深い話題が飛び交うメーリングリスト「なゐふる」ですが、今回のチリ地震にともなう津波についても、潮位観測データのことが話題になっていました。
このデータの見方もメーリングリストを参考にしました。
50年前のチリ地震では23波まで観測されているそうで、用心に越したことがないとのことです。
早速、昨日津波が来たという久慈の潮位観測データを見てみたら、まだまだ津波の影響が残っています。
まだまだ、津波の影響は潮位変化を乱していることがよく解ります。
今回運が良かったのは、津波到達が、大潮の引き潮の時間に当たっているようです。
こうやってみると、満ち潮の時に津波が来たら、こんな程度では済まなかったのではないかと思われます。
「気象庁はいつまでも大津波警報や津波警報を出し続けていたくせに、たいしたこと無かったじゃないか・・・」という話になるのかもしれませんが、津波到達時刻が満潮位だったらと思うと笑ってられないと感じました。