泥岩の吸水劣化

先日の駿河湾地震(通称)で、高速道路の盛土が崩落した原因について、中日新聞に出ていました。

「風化しやすい泥岩」=スレーキングする泥岩のことなんでしょうね。
水吸い劣化(浸水崩壊)というより、乾湿繰り返しによる劣化なのかなあ?と思っています。現場を見ているわけではないので解りませんが・・・

でも道路公団って、スレーキング試験とか結構色々やって盛土管理に厳しかったような気もするのですが、たぶん東名高速道路が施工された頃にはまだそれが考慮されていなかったのかも知れません。

 

だいぶ前に撮影した古い写真ですが・・・

DSCF0036.JPG

盛土中に埋まっていたこんな硬い岩塊も・・・

DSCF0037.JPG

雨風に晒される(乾湿繰り返しを受ける)とこんな風にバラバラに土砂化してしまいます。

中日新聞:盛り土泥岩、水吸い劣化 東名高速崩落で原因推定:社会(CHUNICHI Web)

盛り土泥岩、水吸い劣化 東名高速崩落で原因推定(2009年9月29日 朝刊 中日新聞)

 駿河湾を震源とした震度6弱地震で、静岡県牧之原市の東名高速道路の路肩が崩落した原因を調べていた中日本高速道路の検討委員会(委員長・太田秀樹中央大教授)は28日、東京都内で会合を開き「水分を含み劣化しやすい泥岩が盛り土に使われ、長年の間に水が浸透し、強度が低下していたことが原因とみられる」と発表した。

 有識者でつくる検討委は8月11日の地震発生後、現地調査やボーリング調査の結果を分析。その結果▽崩落は盛り土の内部から発生▽上下2層ある盛り土のうち下層は風化しやすい泥岩が使われていた▽現場は水が集まりやすい地形-など5点を確認し、下層の盛り土の強度が落ち、地下水がたまりやすく、地震の揺れで崩落したと推定した。

 検討委によると、静岡県は泥岩が多く、第2東名高速道路の盛り土にも使われている。現在は強度を上げる工法を採用しているが、太田委員長は「東名高速道路が建設された当時の盛り土は健全だったと思うが、当時は吸水劣化を考慮していなかったのではないか」と指摘した。

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