象でも歳をとると環境変化に恐れると言う件
東山動物園に久々に行ってきた。
目的は新象舎ができあがったとのことだったので、早速見てきた。でも写真を撮るのを忘れた。
東山動物園にきて40年くらい経つ雌の象が引っ越しできずに苦しんでいるそうだ。
反対側の家に移るだけの話と考えるが、一度も外に出ないで40年、外に出るのが怖くなるのも仕方なかろう。
移動できないでいる・・・
ちょっとはすすんで・・・戻りの繰り返し・・・
地質屋さんとどういう関係があるの?と言う話だが、一つの会社にずっといる私も同じ様な状態なんだろうなあと。
「外に出るのが怖い。」という気持ちがどんどん強くなっているわけで、一つの守られた檻の中で生きていたものが、外に出るというのはこうなってしまうのだろうか?と思った次第である。
私の場合は、どこに行っても同業をするなら、同じボトルネックに苛まれ、同じジレンマに陥るだろうという気持ちが強いのだが・・・。それは自分に言い聞かせてる呪文なのかも知れないな。