福島第1原子力発電所の地下水はどうしたら良いのだろう?
福島第1原子力発電所の地下水がいっぱいいっぱいらしい。
海際に地下水が海に漏れないように遮水壁を設けているが、どうやらその壁を乗り越えて地表部を乗り越えて漏出しているようだ。
この構造をみていると、南国の島嶼によく施工されている地下ダム(わざと遮水して地下に地下水を貯める)を思い出してしまった。
地下に水が満々と湛えられているのだから、地表から漏れ出すのもわけがない。
現場をみているわけではないから、適当なことを言っていますが、地下水の水源は三種類くらいあるんじゃないか?と思っている。
①福島第1原子力発電所から山手側から流入してくる地下水
②福島第1原子力発電所構内に降った雨水の地下への浸透水
③福島第1原子力発電所の溶け落ちた原子炉にがんがん入れている冷却水。
この記事によると、今後は①の地下水を汲み上げて地下水位を下げる方法がとられるようですが、岩盤であろう元の地盤がそんなに地下水で満ちているのだろうか?と思ってしまうのである。
③のがんがん注ぎ込んでいる水が地表浅部の地盤に地下水位を形成させているのかなあ?とも思ったりする。
①の水を汲み上げて減らすよりも、③の水を絞った方がよくない?と思ってしまうのである。
冷却水ってだだ漏れの垂れ流しなんでしょ?
水量ってどういう根拠で設定してるの?
とふとおもってしまったのである。
私がこの現場の担当だったら・・・すいませんできませんと申し上げてしまいそうなレベルでは有るのだが・・・