ダム湖の破堤被害

今回のような広域地震被害では、こういう災害は注目されません。

特に東日本大震災では、三陸沿岸部の甚大な津波被害と、福島第一原子力発電所の事故で全部埋め尽くされていますので、他の被災例を知ることはなかなかできない状態になっています。残念ながら、亡くなられた人の数でその報道の偏りが生じてしまっているのかも知れません。

大型のダムであれば、ある程度の地震にも耐えられるように設計してありますが、特に農業用のため池などで古くからあるものは、色々と危険なのかも知れません。

被災した藤沼湖は1949年・・・戦後すぐに食糧難のころに作られたため池のようですから、このようなため池の堤体の耐震性のチェックは見直す必要があるのかも知れません。

記事に書かれている人災?と言われると・・・どうなんだろうと思うのですが、ため池の下流に住居があるところはかなり多いと思います。

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asahi.com(朝日新聞社):内陸部のダムも決壊していた 福島・須賀川、7人が犠牲 – 社会

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