令和二年度技術士二次試験合格発表雑感

新型コロナウイルス感染症で、日程が滅茶苦茶な状態だった令和二年度技術士二次試験の合格発表がありました。

私の勤務する会社の人で、新人の頃に研修に来ていた人が合格したとのことで、おめでとうございます。

この日程調整が滅茶苦茶な状態なのは、ある意味チャンスだったのかもしれません。

とりあえず、「願書出せば合格に近づく」わけで、エントリーしなければ資格取得を目指すなんて目標を掲げなければいいんです。

受験したことない人は、技術士試験の会場を一回見てみたらいいんですよ。

14000円払っても受験に来ない人の多いこと多いこと。

合格率が10%と毎年謳われますが、空席が1/3あるなら、その時点で実質合格率はもっと上がっているのです。

まともに答案を書いている人はそのうちの半分くらいだと思います。技術士試験が難関?真面目に答案を書けば引っかかるかもしれないレベルですよ。

さて技術士試験は国家試験なので、法律がちゃんとあり、それ(技術士法)に従わないといけないため、毎年一回の試験はやらなければならないそうです。

中止という選択はやはりなかったようです。

試験方法も文科省管轄の部会で検討されているため、すぐに変更になるわけではないようです。

だからリモートで面接試験なんてのは、最初からありえない話のようで、私自身不勉強だなあと思った次第です。

RCCMの試験方式が、完全にモデルチェンジしました。

原稿用紙の嫌いな人が取り組みやすい方式になったようですが、インチキ防止の為、テキストエディターを別に用意されることはなさそうなので、回答画面に直接入力する形のなるのでしょう。

日本語変換のシステムもATOKが標準装備されているとは思えないので、その能率も考慮して試験に挑まないといけません。

技術士試験もゆくゆくはそうなるのかもしれませんが、もうその頃は試験なんて受けられるような頭はもうなくなっているだろうから、どうでもいい話なのでしょう。

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目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます

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