技術士二次試験の試験方法の変更が検討されているらしい

技術士試験の試験方法の改正に関する意見募集について

技術士二次試験の出題方法が改革されることが議論されているようで、パブリックコメントの募集がでています。
目玉は、「筆記試験に経験論文が消える・・・」らしい。
私も経験論文を丸暗記して書き写しているような問題は試験ではない思っておりました。私は、願書出すときにでも、規定枚数の経験論文を提出させればいいんだと思っていました。
実際に変更案としては、筆記試験合格後から口頭試験までに経験論文を提出する形になるらしい。
実際の筆記試験は、即答問題解決能力をかなり重視してくるのではないかと思われる。問題を技術士として、どう解決するかを論述させるのは、これまでの試験でもありましたが、ウェイトが効いてきそうなので、この試験の骨がこちらに移行するような気がします。
また、形骸化していた口頭試問がかなり重要なウェイトを占めてくることが予想されます。
筆記試験で比較的多く合格者をださせて、10人に1人の割合で、絞っていた口頭試問の門戸をやや絞ってくるかもしれません。
これで合格率が上がるか?下がるか?難しいところですが、合格者の質がやや変化してくるような気がします。
変更は平成19年度試験より・・・現行試験制度での試験は残すところあと一回。
試験方法が変わっても適応出来るくらいの反応ができないと、技術士としては失格なのかもしれませんが、慣れた現行試験方法での試験のうちに合格しておきたいと言う感もあります。

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