活断層の地震?火山の地震?(乗鞍岳の南西側を震源とする地震)

乗鞍岳の南西側で群発地震となっています。今後の展開がどうなるか気になるところなのですが、この地震について、震度情報は出ていますが、今のところどういう理由で地震が発生しているか?という公的な発表は、なされておりません。

これまでに公表されている資料から、地震を引き起こす可能性のあるものは、高山・大原断層帯の活動による地震、もしくは乗鞍岳の火山活動によるものが予想されます。これまであまり公表されていないと言うことは、どちらの要因による地震かまだ言及できない状態なのかも知れません。見解が異なれば、全然対応が異なることになるので、気象庁も慎重になっているように思います。

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この絵を見ると把握されている活断層からははずれています。

(昨日は阿寺断層だの、境峠断層だの適当なことを申しておりました。すんません。)

1.高山・大原断層帯の断層活動?

この断層群が活動しているとなると、地図の東縁の断層の延長線上となるのですが、本震と余震の並び方が、断層に沿っておらず、南北方向に移動しているような気がします。

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2.乗鞍岳の火山活動?

1991年と1995年に火山性の地震が発生しているという記録があります。

今のところ火山性微動が発生しているという発表はされていないようです。

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