社内において単純作業は誰がすべきか?窓際老害おじさんの独り言。

私は会社のラインから外れていますので、単純作業だらけの日々です。

単純作業をしてくれるサポートさんというひとをあてがってもらえません。

ちょっと気になる言葉が目に止まりまして、こんなブログを書くことにしました。

サポートさんという人は、新卒入社の技術者の卵も含めての話なのだろうか?

データ入力作業が単純作業なのか?と言う話をひっくり返すと支離滅裂になるので、辞めますが・・・

単純作業は誰にやらすべきなのかと言う話を考えると、以下のパターンが有ると思う。

・新卒入社数年未満の社員

これを「スタッフさん」と呼んでこき使えと言うのなら、リソースの無駄遣いです。

私も若い頃、数字の羅列を渡されて、「納品に必要なデータなんで入力してくれ」と言って渡されて一日中これをやっていた記憶があります。

若い頭にこんなことやらせてほんと無駄です。あとになんの蓄積も残りません。

でも組織というのは背に腹は代えられないことが往々に発生するのでこういうことをやらせます。でも能力レベルは上がりません。

・派遣バイト

スタッフさんが派遣社員バイトみたいな人の場合は、単純作業の質に問題が残ります。

このデータはこういう目的で使うからと説明して単純作業をさせると能率が落ちます。

契約料を安値で買い叩いてきたりすると、説明を理解出来ない人がやってくるので生産性が落ちます。

あらゆる人が数人しか居ないスタッフさんに単純作業を押しつける組織だと、組織のパワーバランスによって後回しにされます。

結局、自分でやるのが一番早いという結論になります。

・若い技術者へ

若い人がこの作業をやれと言われたら、「その会社を辞める」か「単純作業(データ入力)の効率化」を考えましょう。

まんま単純作業をやるのは愚の骨頂です。頭はこういう時に使うんです。

単純作業の効率化が出来たら、相手が催促してくるまで塩漬けにしておき、あまった時間を自分の時間に充てましょう。

単純作業の効率化って会社では誰も考えてくれないし、存在しても教えてくれないですよね?

そうそれを教えてしまうと、この単純作業は短期間に出来るので、もっと単純作業をやらせろのスパイラルになる。

単純作業の効率化が成功したことは、他人、特に上司には教えてはダメです。

やつらはあなたを利用する気は有っても、育てるつもりは残念ながら有りません。

・人を育てると言えば・・・

そういえば、先日ドローンを飛ばした時に若い社員を一人連れていきました。

はじめてのドローン | 地質屋さんと呼ばないで

いつも同じ仕事をしていると暇だろうからと連れていったのですが・・・

「社内報の数行コラム」に書きたいといってきたので、断る理由も無いのでどうぞと快諾しました。

まあこんな事を社内報に書くと、他の部署から若い社員に問い合わせが来るかも知れませんが、その時はまた裏方で話に乗ってあげれば良いかなと思っています。

社内のごく一部の人しか知らない技術を知っていて、話が出来ることは大事だと思いますよ。

オレオレ人格者になるつもりはないので、まあ「種(ネタ)」あげるから捨てるも、植えるも、育てるも、他所に行って花を咲かせるもご自由にって感じです。

おっさんの尻を追いかけてやっても、つまらないだけです。

まあ、仕様書ありきのお仕事をしている人にはそんな世界はないのかも知れませんが。

さて今日も単純作業のために休日出勤です。

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目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます

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