2019年、やっぱり地質屋さんにはなれませんでした

一年の反省を書こうと思ったのですが、今年一年何をやっていたんだっけ?と思い返すのすら面倒になりました。

着々と老化現象が進み、老害老害と揶揄される側になりました。

1月は、普段は寒冷地仕様で仕事をしなければならない現場で降雪、凍結無しで仕事が終わってしまいました。SH式貫入試験と土質検査棒を初めて使いました。

2月は、大学の先生が定年で引退されました。まあ同窓会は好きではないですがこれだけは出ておこうと思っていましたんで、出席できて良かったと思います。

3月は、少ない年度末の仕事をそつなく片付けました。

4月は、暇になりました。全く仕事がないわけではないですが暇でした。

5月は、新人さんがやってきました。初めて女性の技術者の卵です。同対応していいか困りました。私は仕事がなくて腐りました。

6月は、もうひとり職場に技術屋さんがやってきました。人間的にオトナな人です。尖ってない分、難しい部分もあるんだろうなと思った次第。

7月は、やっぱり暇でした。でも夏休み明けから仕事になりそうなので、だいぶ精神的に楽になりました。

8月は、お盆明けから久々にボーリングコアを見る仕事になりました。コア箱を持ち上げるのが辛い歳になりました。

9月は、鉄筋挿入工についてあれこれ悩みました。でもみんなこれで済ませてしまうのが世の中の流れなのかと思いました。

10月は、8月に8年ぶりに技術士試験をうけました。その結果が手元に届きました。集中力の低下をひたひたと感じました。もちろん面接はありません。

11月は、ボーリング屋さんに勤めているのに、ボーリングをしない仕事を一ヶ月やりました。こんなこともやらないと居場所がないと感じました。

12月は、またコア箱が持ち上がらない仕事をやりました。11月から休日出勤が入ってきたので余計なことを考えないで済んでいます。

さて、もうずっと現場の人で管理職になりたくないと思う一年でした。

パワハラ防止?働き方改革?そんなものを唱えている人達を見ていたら、お前たちがパワハラ主導者やったないかと言いたくもなりました。

来年も自分の懐からはみ出ない程度に仕事が切れないようにあればいいなあと思います。

窓際でいられるのはすごく幸せなことなんだと思う次第です。

今年は豪雨災害がきつかった一年でした。反面、地震被害はほとんどありませんでした。

2020年はどんな自然現象がおきるでしょうか・・・あっと驚くようなことが起きるのでしょう。

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目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます

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