昔取った杵柄のような人が進入しているのかも知れない(新燃岳)

やや沈静化しつつある新燃岳周辺は半径4キロ圏内に入山規制が出たままになっているのですが、それを無視して入っている人があとを絶たないらしい。

「いやあ・・・学生時代は地質学やってたんで・・・」なんてブツブツ言いながら入っていくおじさん達が多いのだろうか?まあ私も近所に住んでいれば、そう言うことをしていたのかも知れない。

まあ、火山ガスの濃度がそんなに高くないようですし、入りたい奴には入らせたらいいのだろうと思います。
「トラブルに遭遇したときは救助を求めません。自己解決して脱出いたします。」という念書を書かせて入山させたらいいと思います。

入山規制区域に侵入相次ぐ…新燃岳半径4キロ圏 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

入山規制区域に侵入相次ぐ…新燃岳半径4キロ圏

 鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳の周辺で、「近くで写真を撮りたい」などとして観光客が、火口から半径4キロ圏の入山規制区域に侵入するケースが相次いでいる。

 「やっぱり、迫力ある姿を見たいでしょう」。火口から南に約5キロの鹿児島県霧島市の市道。通行止めのバリケードの奥から現れた48歳と39歳の男性2人に悪びれる様子はなかった。

 別の中年男性も「今は火山活動も落ち着いているように見える。近づいても大丈夫だと思う」と話した。同市消防局の後庵(ごあん)博文局長は「観光客を見かけて注意したが、危険性をわかっていなかった」と心配する。

 空気振動を伴う爆発的噴火が起きた今月1日、火口から南西約3・2キロの杉林に縦70センチ、横50センチの噴石が落下。直径6メートル、深さ2・5メートルの大きな穴が開いた。県と市は同日、規制区域を2キロ圏から4キロ圏に拡大。県道と市道の計3か所にバリケードと看板を設置している。

 しかし、規制に法的拘束力はなく、大規模噴火時の危険性から、市はこの3か所に職員を配置していない。後庵局長は「軽率な行動で被害に遭えば、多くの人に迷惑をかけることを考えてほしい」と訴えている。
(2011年2月9日03時04分 読売新聞)

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